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商品説明
ナポレオン、日本軍幹部、戦国武将らの判断力、統率力を現代に生かす。元財務官僚が説く困難突破のためのリーダー論。
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収録内容
| 1 | ナポレオンの限界―常勝ナポレオンは何故勝てなくなったのか |
| 2 | 趙括の登用と失敗―恵文王はなぜ周囲の諌止を聞かずに趙括を登用したのか |
| 3 | 慧眼の士、朝倉宗滴―巧者の大将と申すは、一度「大事の後」に合いたるを申すべく候 |
| 4 | カエサルの名言―およそ人は自分の望みを勝手に信じてしまう |
| 5 | 蒙古襲来絵詞にみるアニマル・スピリッツ―恩賞へのあくなき意欲が鎌倉武士の勇敢さを生んだ |
| 6 | 初瀬八島の例あり―過去の成功体験に幻惑されて喪失した虎の子の戦艦 |
| 7 | 逆艪論争―意見具申をする側の配慮、受ける側の器量 |
| 8 | アイゼンハワーの人間力―平凡な男アイクはいかにして偉大なリーダーに大成したか |
| 9 | 日本の決断は「空気」によってなされる―「空気」に克って論理と知性で決断するにはどうすればいいのか |
| 10 | 対手とせず―日中戦争収拾の途を閉ざした近衛声明 |
| 11 | 「ドレッドノート」革命―画期的な建艦思想で造られた戦艦の登場は、従来の主力戦艦を一気に陳腐化 |
| 12 | 人事の人武田信玄―人は石垣、人は城、情けは味方、仇は敵 |
| 13 | 入念の人山本勘助―武神と称えられる蔭に周到な事前準備あり |
| 14 | 安国寺恵瓊(その1)―一介の禅僧は何故大名にまで出世できたのか |
| 15 | 安国寺恵瓊(その2)―慧眼の外交僧は何故一世一代の判断を誤ったのか |
| 16 | ハンニバルとファビウス―戦略は戦術に優位する |
| 17 | 漸減邀撃作戦(その1)―事実認識と目的追求の混交が生んだ悲劇 |
| 18 | 漸減邀撃作戦(その2)―現場情報の帰納不良が思想転換の遅れを招いた |
| 19 | 居安思危 思則有備 有備無患―順調な時に危機に備えよ |
| 20 | 長篠の合戦―武田勝頼は、兵力劣勢で腹背に敵を受ける不利の中、何故決戦を選んだのか〔ほか〕 |
