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商品説明
1972年11月、革マル派が支配していた早稲田大学文学部構内で、一人の学生が虐殺された。後に「川口大三郎君事件」と呼ばれるこの悲劇をきっかけに、一般学生は自由を求めて一斉に蜂起。しかし事態は思わぬ方向へと転がり、学外にも更なる暴力が吹き荒れて―50年前、「理不尽な暴力」に直面した著者が記した魂と悔恨のルポ。第53回大宅賞受賞作。
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収録内容
1 | プロローグ |
2 | 第1章 恐怖の記憶 |
3 | 第2章 大学構内で起きた虐殺事件 |
4 | 第3章 決起 |
5 | 第4章 牙をむく暴力 |
6 | 第5章 赤報隊事件 |
7 | 第6章 転向した二人 |
8 | 第7章 半世紀を経ての対話 |
9 | エピローグ |