本/雑誌
郷土食が紡ぐ新たな物語 グローバル化した世界で私たちはなにを食べているのか
窪田暁/編著 岡井崇之/編著
2750円
ポイント | 1% (27p) |
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発売日 | 2024年04月下旬発売 |
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商品説明
郷土食の「伝統」を問い直す。食べものをめぐる12のストーリー。
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収録内容
1 | 序論 なぜ郷土食の物語を集めるのか |
2 | 地域における食の物語と記憶―郷土食の「真正性」はどうつくられるのか |
3 | 第1部 郷土食をめぐる土地と身体の物語(日本の酪農が紡ぐ「ご当地ヨーグルト」の物語―地域性とクラフト性に根ざした価値形成 |
4 | 個体としてのドメーヌ―ボジョレ地方のナチュラル・ワイン生産者の言説と実践にみる生産の場と生産物の関係 |
5 | 有機農業と出会うとは―「さんだオーガニックアクション」の実践 |
6 | 空腹とケーキ―戦後沖縄における小さなお店の軌跡) |
7 | 第2部 郷土食をめぐる継承の物語(カツオ産業のグローバル化に揺れるローカルのカツオ文化―沖縄県における鰹節加工 |
8 | 食文化の継承とメディア教育実践―大学生が奈良・吉野山で見つけたストーリー) |
9 | 第3部 郷土食をめぐる実践と提言(ガストロノミーツーリズムにおける郷土食の物語化―スリランカ・ヒールオヤにおけるキトゥル関連体験を中心に |
10 | 奈良におけるガストロノミーツーリズムの展開―食文化体験の創造 |
11 | 「ベッドタウン自治体」におけるふるさと納税制度―奈良県大和高田市および北葛城郡上牧町を事例に |
12 | 「食を選好できる」ということ―危機の時代に「食文化」はいかに可能か) |