本/雑誌
ミツバチたちの危機を超えて ポスト資本主義の農業へ
レベッカ・エリス/著 大森正之/訳
3960円
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発売日 | 2024年04月中旬発売 |
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商品説明
農業生産は、ミツバチを含むハナバチの送粉活動に大きく依存している。しかし、現代の資本制農業システムは数えきれないやり方で、ハナバチに害を及ぼしている。実際、農薬を多用する農業は、野生のハナバチにおける生息数の減少の主な元凶であり、人に管理されたミツバチの健康をも損なっている。本書は送粉に関する政治生態学として、ミツバチと野生のハナバチが、現代農業からいかなる危害を被っているかについて、批判的に検討し、それを乗り超える道筋を明らかにしている。
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収録内容
1 | 第1章 はじめに:グローバルな送粉動物の危機と人間の農業 |
2 | 第2章 資本新世のハナバチ |
3 | 第3章 ミツバチ産業複合体:生命と活動の商品化 |
4 | 第4章 花々の有毒化と不確実な科学:殺虫剤とハナバチ |
5 | 第5章 ハチに優しい振りをする:農薬会社とネオニコチノイド闘争 |
6 | 第6章 どのハチを守ればいいのか:ミツバチは野生のハナバチに有害か? |
7 | 第7章 送粉を支援する人々:都市部で多くの種が繁栄する可能性 |
8 | 第8章 資本制農業に立ち向かう運動の構築 |