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本/雑誌

シモーヌ・ヴェイユ (岩波現代文庫 学術 477)

冨原眞弓/著

1760円
ポイント 1% (17p)
発売日 2024年04月中旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-2972610
JAN/ISBN 9784006004774
メディア 本/雑誌
販売岩波書店
ページ数 26

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

シモーヌ・ヴェイユの三四年の生涯は「地表に蔓延する不幸」との闘いであった。権威や甘言を自在に駆使する“巨獣”から思想の純粋さを守るため、いかなる集団への帰属も拒み、工場に、戦地に飛び込み、社会の周縁にとどまることを欲した。本書は、激動の時代を駆けぬけた哲学者の比類なき誠実さと、原動力となった清冽な知性の軌跡をたどる試みである。『重力と恩寵』ほか、主要著作の訳者が膨大なテクストを渉猟し完成させた、ヴェイユ研究の決定版。

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    収録内容

    1 序章 家族・師・独立―パリ(一九〇九‐三一年)
    2 第1章 全体主義と革命幻想―パリ/ベルリン(一九三〇‐三三年)
    3 第2章 「遺書」としての「自由と社会的抑圧」―パリ(一九三四年)
    4 第3章 教室・工場・戦場のはざまで―パリ/バルセロナ(一九三四‐三六年)
    5 第4章 大戦への序曲―ヴェネツィア(一九三七‐三八年)
    6 第5章 不幸と注意力―ポルトガル/アッシジ/ソレーム(一九三五‐四〇年)
    7 第6章 政治の空白と思索の充溢―ヴィシー/マルセイユ(一九四〇‐四二年)
    8 第7章 大戦と戦後のはざまで―ニューヨーク(一九四二年)
    9 第8章 政治理論と神秘神学―ロンドン(一九四二‐四三年)
    10 第9章 根こぎと根づきの弁証法―ロンドン(一九四三年)
    11 終章 最後の使信―ロンドン~アシュフォード(一九四三年)

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