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商品説明
最高齢にして最前線にいる稀代のジャーナリスト、田原総一朗。長寿番組『朝まで生テレビ!』での言動は毎度注目され、世代を問わずバズることもしばしば。“モンスター”と呼ばれながらも、毎日のように政治家を直撃し、若者と議論する。そんな舌鋒の衰えないスーパー老人が世に問う遺言的オーラルヒストリー。その貪欲すぎる「知りたい、聞きたい、伝えたい」魂はどこからくるのか。いまだから明かせる、あの政治事件の真相、重要人物の素顔、社会問題の裏側、マスコミの課題を、自身の激動の半生とともに語り尽くす。これからの日本のあり方を見据えるうえで欠かせない一冊!
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収録内容
1 | 序章 僕はなぜジャーナリズムを疾走するのか |
2 | 第1章 非戦の流儀―なぜ「日本の主体性」が僕のライフワークなのか |
3 | 第2章 ジャーナリストの心得―権力と金の誘惑、そしてタブーへの挑戦 |
4 | 第3章 反骨の証明―ジャーナリストは疑い続けよ、問い続けよ |
5 | 第4章 不条理の世界に対峙する―右も左もぶっ飛ばすジャーナリストの誕生 |
6 | 第5章 映像の過激派―テレビの限界を超えたドキュメンタリー |
7 | 第6章 テレビと民主主義―よみがえれ、大衆ジャーナリズムの活力よ |
8 | 第7章 原発と電通―日本社会を規定する二つの禁忌 |
9 | 第8章 田中角栄が踏んだ「虎の尾」―自立を志向する首相はアメリカに潰される |
10 | 第9章 「モンスター」の誕生と転落―テレポリティクスが僕を傲慢にした |
11 | 第10章 首相への直言秘話―僕はジャーナリズムを生きている |
12 | 終章 混沌を生きる方法―ジャーナリズムは未来を探る |
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