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商品説明
散歩に出かけると、私たちのまわりは小さな草や花、そこに集まる虫たちなど小さな命であふれていることに気がつく。散歩は、私を少し詩人にさせる。ときどきは、少し哲学者にさせることもある。生命って何だろう?なぜか、そんなことを考えてみたりもする。小さな草花の「生き抜く知恵」に気づかされる植物エッセイ。
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収録内容
1 | 1章 なぜ、植物は日向が好きなのか...いつだって「太陽の光」に顔を向けている |
2 | 2章 食べられる草、おいしそうな草のヒミツ...散歩しながらの「大科学実験」 |
3 | 3章 春の水田にレンゲが咲くワケ...なぜ、その植物はそこに生えているのか |
4 | 4章 雑草―未だにその価値が見出されていない植物...なぜ、フサフサ、モフモフの草があるのか |
5 | 5章 なぜ、夏の花は朝に咲くのか...「真っ赤に燃えた太陽」とのつきあい方 |
6 | 6章 老木にはどうして風格があるのか...植物にとって「生きている」って何だろう |
7 | 7章 雑草が生い茂るのには理由がある...植物と人間の「裏面史」 |
8 | 8章 「雄しべ」と「雌しべ」の切ない話...「命のバトン」はこうして渡されていく |
9 | 9章 なぜ、紅葉はあれほど美しいのか...葉っぱが赤く色づく「哀愁のメカニズム」 |
10 | 10章 植物が「季節を間違えない」仕組み...ヒガンバナがぴったりお彼岸に咲くワケ |
11 | 11章 なぜ、すべての命に限りがあるのか...植物は死を恐れていない? |
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