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商品説明
それは「家族」と呼ばれるのだろうか。ユダヤ人の夫。日本人の妻。ペルーからきた赤ん坊。異なる三つの旅券をもった男と女が、子どもと大人が、アメリカの小さな町で一つの「チーム」を組んで暮らしはじめた―。著者が移り住んだアメリカのさまざまな町で書き綴られた、さりげなくも感動的な暮らしのスケッチ集。1984年刊行の名エッセイ集、待望の新装復刊。
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収録内容
1 | ペルーからきた私の娘 |
2 | ウィラード盲目病棟(白樺病棟の「高砂」 |
3 | かげりもない、パネイの夜ふけに |
4 | ボランティアたちの晩餐会 |
5 | スパゲティかぼちゃ |
6 | 夢 |
7 | オムライス |
8 | ヘンリーの運勢判断せんべい) |
9 | 鯨が生んだ鱒(『アメリカの鱒釣り』の表紙の町 |
10 | 『アメリカの鱒釣り』の表紙の男 |
11 | はじまりとおわり |
12 | 連続と不連続 |
13 | 一すじの黒髪と紙屑籠 |
14 | ペンキ塗るひと |
15 | たましいの遺産) |
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