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商品説明
著作集全体の総論として位置づく西谷労働法の「基礎理論」を提示する第1巻。法政策とのかかわりにおいて憲法の人権条項に体現された法思想や法理念にいかなる位置づけを与えるべきかについて原理的に考察する「第1章 労働法における理念と政策」、「労働における自由」、すなわち労働者の職務遂行上の裁量に検討を加えた「第2章 現代における労働と法」の書き下ろし論文を収録。
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収録内容
1 | 第1編 総論(労働法における理念と政策 |
2 | 現代における労働と法) |
3 | 第2編 労働法と労働法学の展開(日本労働法への外国法の影響―「古いヨーロッパ、新しいアメリカ」か? |
4 | 「市民法と社会法」論 |
5 | 戦後労働法学の特質―プロレーバー労働法学の意義 |
6 | 労働法と法社会学) |
7 | 第3編 労働法の理念(労働法における自由と自己決定 |
8 | 市民と労働者) |
9 | 第4編 労働政策論(労働法政策の憲法的制約 |
10 | 労働契約の法政策 |
11 | 労働時間の法政策 |
12 | 二つの「働き方改革」) |