本/雑誌

グレーバー+ウェングロウ『万物の黎明』を読む 人類史と文明の新たなヴィジョン

酒井隆史/責任編集

2530円
ポイント 1% (25p)
発売日 2024年04月下旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-2975151
JAN/ISBN 9784309229164
メディア 本/雑誌
販売河出書房新社
ページ数 284

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

世界的ベストセラー『万物の黎明』は何が革新的なのか?考古学・人類史・哲学などの気鋭が読み解きともに新たな世界の扉を開く。

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    収録内容

    1 酒井隆史 グレーバーと『万物の黎明』について知っている、5、6のことがら
    2 インタビュー(デヴィッド・ウェングロウ 酒井隆史訳 原初的自由)
    3 書評(ダニエル・ゾラ 今政肇訳 史遊び―『万物の黎明』の一書評
    4 サイモン・ウー 今政肇訳 黎明の閃光―デヴィッド・グレーバーとデヴィッド・ウェングロウの人類新史)
    5 エッセイ・詩(角幡唯介―狩猟民の知的能力の高さに憧れる私はバカなのだろうか
    6 鳥居万由実―まあるいピトビトは泥団子の何万年
    7 白石嘉治―なんというアブダクション!なんというファビュラシオン!
    8 早助よう子―アメリカの小父さん
    9 山本浩貴―ポスト人新世の芸術における想像力と創造性)
    10 人類学から(藤倉達郎 『価値観』から『万物の黎明』まで―社会創造の自由
    11 大村敬一 未来の空―多様性の苗床になるための人類学
    12 松村圭一郎 グレーバーの人類学が残したもの
    13 佐久間寛 自由と歓待―文化人類学的探究)
    14 考古学から(溝口孝司+瀬川拓郎+小茄子川歩+酒井隆史 考古学にとっての『万物の黎明』、その接続・影響・未来
    15 溝口孝司 『万物の黎明』を少しだけ読み換える―“サピエンス”が“ハイアラーキクス”になってしまったことの(非必然的)条件
    16 瀬川拓郎 王・奴隷・バッファ―アイヌ社会における抑圧と友愛の歴史
    17 小茄子川歩 「文明」論としての『万物の黎明』)
    18 哲学・政治から(近藤和敬+森元斎+酒井隆史+早助よう子(司会) 『万物の黎明』から新しい哲学がはじまる
    19 阿部小涼 物語からくつがえす―『万物の黎明』が拓く可能性
    20 李珍景 影本剛訳 不定称の思想史と歴史的アナルケーイズム
    21 山下雄大 出来事への想像力を奪回するために―『万物の黎明』と(反)革命の社会理論)

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