著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
絵を描くことで脳の活性をすすめる認知症リハビリ・プログラムとして始まったアートセラピー「臨床美術」が、なぜ人々の心を解放し、心地よい関係性を築くことができるのか。牧師でありカウンセラーの著者が、カウンセリングの場で起きていること、自身のライフワークであるマインドフルネス研究の観点から「五感による感じ取り」をキーワードに、アートの力と臨床美術の役割を解き明かす。
関連記事
収録内容
1 | 1 臨床美術と存在論的人間観 |
2 | 2 「機能論的人間観」と「存在論的人間観」 |
3 | 3 臨床美術体験からの気づき |
4 | 4 臨床美術における五感による感じ取り |
5 | 5 五感の発動とマインドフルネス |
6 | 6 カウンセリングの場で実感した「アートの力」 |
7 | 7 生きるを励ますアート―伴走型支援とも関わって |
8 | 8 寄稿(「認知症と臨床美術」 |
9 | 「アート活動による意味生成カウンセリングの可能性」 |
10 | 「『臨床美術』とカウンセリング」 |
11 | 「美術の喜びをすべての人に」) |