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商品説明
源頼朝はいかにして東国の武士の信頼を得て、鎌倉幕府を作ったのか。将軍とは、御家人とはどういう存在なのか。また、頼朝の死後に発足した13人の合議制の真意とは。発足後、鎌倉幕府内ではさまざまな陰謀が渦巻き、抗争が絶え間なく起きた。その背後には常に北条氏の存在があった。やがて北条氏が御家人たちを導き、朝廷勢力とぶつかる中世最大のターニングポイント「承久の乱」へと至る。日本の中世はいかなる時代であったのかを読み解いていく。
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収録内容
1 | 序章 13人の合議制とは何か |
2 | 第1章 保元の乱と平治の乱 |
3 | 第2章 源頼朝挙兵前夜 |
4 | 第3章 治承・寿永の内乱 |
5 | 第4章 鎌倉幕府の成立と13人の合議制 |
6 | 第5章 源頼家と源実朝の死 |
7 | 第6章 後鳥羽上皇と承久の乱 |