本/雑誌
最終講義 学究の極み (角川ソフィア文庫)
小泉八雲/〔ほか〕著
1386円
ポイント | 1% (13p) |
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発売日 | 2024年05月下旬発売 |
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商品説明
日本の知の礎を築いたのは、飽くなき探求心を持ちつづけた学者たちだった。土居健郎は言う、「まず「わかる」とはどういうことかということをわかる必要があるでしょう」。禅の本質を説く鈴木大拙、インド思想史に人類史的な普遍性を見た中村元、心理療法の目的を自身の物語の発見に見出した河合隼雄、自然と人間の関係の変化が歴史学に課題をもたらしたと指摘する網野善彦。知の巨人たちの真摯な学究人生に触れるアンソロジー。
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収録内容
1 | 小泉八雲 日本文学の未来のために |
2 | 鈴木大拙 禅は人々を、不可得という仕方で自証する自己に目ざめさせる |
3 | 宇野弘蔵 利子論 |
4 | 大塚久雄 イギリス経済史における十五世紀 |
5 | 中村元 インド思想文化への視角 |
6 | 土居健郎 人間理解の方法―「わかる」と「わからない」 |
7 | 鶴見和子 内発的発展の三つの事例 |
8 | 河合隼雄 コンステレーション |
9 | 多田富雄 スーパーシステムとしての免疫 |
10 | 網野善彦 人類史の転換と歴史学 |
11 | 阿部謹也 自画像の社会史 |
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