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本/雑誌

日常という謎を生きる ウルフ、小津、三島における生と死の感触

田尻芳樹/著

4730円
ポイント 1% (47p)
発売日 2024年05月下旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-2983462
JAN/ISBN 9784130803007
メディア 本/雑誌
販売東京大学出版会
ページ数 5

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

人間不在の空間へのこだわり、日常的事物がみせる異貌、戦争・災厄と裏腹の日常の不条理。20世紀小説・映画・戯曲を独自の視角からみる、日常の「存在論」の試み。

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    収録内容

    1 第1部 日常的事物と映画的知覚(ヴァージニア・ウルフと日常的事物の存在論的知覚
    2 小津安二郎における映画的知覚と日常性)
    3 第2部 三島由紀夫と日常性の問題(概論 三島由紀夫における日常的事物
    4 「スタア」と現実の転位
    5 『鏡子の家』論―戦後の虚無と日常性
    6 『美しい星』論―核戦争の脅威と日常性)
    7 第3部 破局・トラウマ・日常性(サミュエル・ベケットの演劇における日常生活と破局
    8 イアン・マキューアン『土曜日』における日常性とテロの記憶)

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