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商品説明
人類はどのように平和を希求し、その可能性を探ってきたのか。非攻と兼愛を説いた墨子、国際法の父グロティウスの生命尊重、哲学者カントが夢見た永遠平和、軍人作家ユンガーの平和論、原子爆弾を可能にした科学者ハーンの苦悩、日本史のなかの平和志向...。ノンフィクション作家の著者がキュレーターとなり、古今東西、平和実現のための数々の試みをつなぎ合わせ、現代人に求められる“平和道”を提示する。
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収録内容
1 | 序章 本書の目指すところ |
2 | 第1章 古代のあちこちで平和を叫ぶ |
3 | 第2章 剣よりも言葉を |
4 | 第3章 人権拡大、国際法、そして永遠平和 |
5 | 第4章 戦争は“魅力的”なのか |
6 | 第5章 死者たちを思えばこそ |
7 | 第6章 メイド・イン・ジャパンの平和志向 |
8 | 第7章 科学技術の戦争協力 |
9 | 終章 二一世紀の平和道(付録 今日から使える実践平和道三ヵ条) |