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商品説明
日本企業にとっての経済安全保障とは、米中競争を背景に米国や中国、欧州が繰り出す輸出規制や制裁措置、関税措置などの政策手段からもたらされるリスクを極限化することが出発点となる。さらに一歩進み、企業が経済安全保障をコンプライアンスだけではなく、事業機会へのチャンスに転換させる「攻めの経済安全保障」のあり方について考える。ビジネスマンの武器となる一冊。
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収録内容
1 | 第1章 経済安全保障とは何か(「戦略的自律性」と「戦略的不可欠性」 |
2 | 経済的手段を使って安全保障の確保を目指す ほか) |
3 | 第2章 攻めの経済安全保障へ(日本の繁栄と安全に貢献するパブリックマインド |
4 | 安全保障に対する一部の忌避感 ほか) |
5 | 第3章 企業にとっての台湾有事リスク(対応をそろそろ考え始めなければならない |
6 | 震源地は米国 ほか) |
7 | 第4章 デジタル安全保障―「データの武器化」とデジタル敗北(外国のサービスを利用するたびに富とデータが海外へ流出 |
8 | データが持つデュアル(軍民両用)性 ほか) |
9 | 終章 経営に活かす経済安保インテリジェンス(経済安保を経営戦略に活かす5つの要素 |
10 | 社内体制における3つのパターン ほか) |