本/雑誌
名前を言わない戦争 終わらないコンゴ紛争 / 原タイトル:THE WAR THAT DOESN’T SAY ITS NAME
ジェイソン・K.スターンズ/著 武内進一/監訳 大石晃史/訳 阪本拓人/訳 佐藤千鶴子/訳
5940円
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| 発売日 | 2024年06月中旬発売 |
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商品説明
コンゴ民主共和国の武力紛争は、「終わらない戦争」と呼ばれる。そこでは、暴力、動員、権力とアイデンティティをめぐる確執が繰り返され、紛争を生存と利益の源とする軍人や政治家からなる「軍事的ブルジョワジー」が出現している。本書は、30年におよぶ紛争の主要なプレーヤーである、コンゴとルワンダの両国家と主な武装勢力に焦点をあて、その歴史を詳細に跡づける。そのうえで、コンゴ紛争のダイナミクスをもとに、アフリカやその他諸国の紛争も踏まえつつ、交戦当事者の利益とそれが生じる社会構造に着目した紛争理論を提示する。
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収録内容
| 1 | 第1章 序論 |
| 2 | 第2章 歴史的背景 |
| 3 | 第3章 コンゴ紛争を説明する |
| 4 | 第4章 国家の役割―コンゴとルワンダ |
| 5 | 第5章 理論―インボリューション、分裂、軍事的ブルジョワジー |
| 6 | 第6章 人民防衛国民会議(CNDP)と三月二三日運動(M23) |
| 7 | 第7章 ライア・ムトンボキ |
| 8 | 第8章 イトゥリとコンゴ愛国者同盟(UPC) |
| 9 | 第9章 平和創造とコンゴ |
