本/雑誌
インタラクションと対話 多角的な視点からの研究方法を探る
谷村緑/編 仲本康一郎/編 吉田悦子/編
3520円
ポイント | 1% (35p) |
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発売日 | 2024年06月下旬発売 |
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商品説明
本書は、課題達成対話コーパスをもとに、コミュニケーションにおける基盤化のプロセスを論じた研究書です。基盤化とは、共同注意や相互信念を形成する営みをさし、コミュニケーションの基礎となるものです。本書では、談話分析、認知言語学、心理言語学、応用言語学、言語情報処理など、さまざまな専門の研究者が基盤化を論じることで、初学者から研究者まで幅広い層にコミュニケーション研究の面白さを伝えています。
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収録内容
1 | 課題達成対話データの概要 |
2 | 基盤化と発達連鎖(課題達成対話において基盤化を志向する言語・非言語情報の多層的関与 |
3 | 対話における非対称性をどう調整するか―質問発話が後続の発話連鎖に与える影響 |
4 | 日本語母語話者の英語対話コーパスに対する深層言語モデルを用いた単語予測の分析と評価) |
5 | 基盤化とインタラクション(Weによる共同行為の構築―英語教師と英語学習者の非対称性に注目して |
6 | レゴタスクにおける概念的・統語的プライミングの役割 |
7 | マルチモーダル分析による空間の相互理解プロセス) |
8 | 基盤化と概念化(日英語のイメージ・メタファー―相互行為のなかの指示と描写 |
9 | 課題達成対話からみる日英語の談話スタイル―認知から活動へ) |
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