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商品説明
家宣・家継二代の将軍に仕えた新井白石。礼楽や勲階制度、将軍の対外的呼称の変更、貨幣復古政策など、儒学者として政治改革を進めつつ武士としての誇りを持ち続けた。江戸幕府と徳川氏の永続実現に奮闘した生涯に迫る。
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収録内容
1 | 肖像画の白石―プロローグ |
2 | 武人(武士)白石(武人の心性 |
3 | 武士の誇り |
4 | 赤穗事件と白石 |
5 | 軍事の重視) |
6 | 武家の旧儀による「礼楽」(「礼楽」を興す時 |
7 | 武家官位に代わる勲階制度―公武各別のための制度(一) |
8 | 武家装束の整備―公武各別のための制度(二) |
9 | 武家国家の外交―日本国王) |
10 | 「楽」を興す(家宣の能楽愛好に諌言 |
11 | 家宣と能楽 |
12 | 家宣と雅楽) |
13 | 天皇(公)と将軍(武)の関係(武家政権の優越性 |
14 | 公と武の関係) |
15 | 「天命維新」の試み「天命」再降下(幕府危機への提案―家康の徳を継ぐ(一) |
16 | 皇女八十宮の降嫁 |
17 | 貨幣復古の政策―家康の徳を継ぐ(二)) |
18 | その後の白石―エピローグ |