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商品説明
日時や方角の吉凶を熟知し、占いやまじないで国家や貴族らの不安を解消した陰陽師。暦の計算や天体観測により凶事の予見もできるなど、頼もしい存在だった。彼らがになった陰陽道の基礎知識や時代背景を丁寧に解説。
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収録内容
1 | なぜ「いんようじ」ではなく「おんようじ」なのか―プロローグ |
2 | 占い―未知・未来を知らせることによる不安の解消(陰陽五行説、干支の基礎知識 |
3 | 占いの種類 |
4 | 災害・怪異の占い |
5 | 六壬式・六壬占 |
6 | 物忌とは何か |
7 | 心身の不例に関する占い |
8 | その他の六壬式で占ったこと) |
9 | まじない―対処と予防による安心、招福(広義の陰陽師へ、陰陽道の成立へ |
10 | 陰陽道祭祀 |
11 | どのようなときに祓(禊・解除)を頼むか |
12 | 安全・安心をもたらす呪術と危険な呪術) |
13 | 日時・方角禁忌と暦―時空のめぐりをふまえた安心の提供、怖れの解消(暦について |
14 | 日の吉凶 |
15 | 八卦忌とは何か |
16 | 方角の吉凶) |
17 | 平安時代の陰陽師・陰陽道から現代へ―エピローグ |