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商品説明
夏草や...、閑かさや...。誰もが知るあの名句は、こうして生まれた!「人生は旅」―そう思い定めた俳聖・松尾芭蕉が歌枕をたずねて門人・曾良と行脚した「みちのく」。数多くの名句が生まれた芭蕉の「心の旅路」を、わかりやすく、おもしろく解説する一冊。
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収録内容
1 | はじめに 風雅の道を極めんと、芭蕉は「みちのく」へと旅立った |
2 | 序章 旅に生き、旅に死すとも本望―西行に憧れ「風雅の道」を極めることを決心 |
3 | 1章 『おくのほそ道』への旅立ち―江戸を出立、日光・黒羽から聖地巡礼スタート! |
4 | 2章 「白河の関」を越えて...いざ、みちのくへ!!―北へ北へと歩を進め、平泉で詩魂が爆発? |
5 | 3章 まさに旅の山場!出羽三山での神妙体験―スパイ詮議、蚤・虱にも負けず名句続々! |
6 | 4章 北陸道を南進!長旅の疲れでへとへと道中―持病も悪化し、句作にも苦労! |
7 | 5章 曾良と別れて旅の終着地、大垣へ!―そして、「風雅の道」探求の旅路は続く |
8 | おわりに 芭蕉の自筆本『奥の細道』の発見 |