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商品説明
労働者階級が増加し、資本主義の矛盾が深刻化するにもかかわらず保守支配が続く日本社会の構造を、大企業における労働者支配から分析する視角を提示。なぜ、自民党一党政権は続いたのか?なぜ、子どもたちを巻き込む激しい受験競争が席捲したのか?激しい競争、いじめ、不登校をうんだ日本教育80年の歩み、90年代以降噴出したナショナリズムの相貌を、企業社会の形成・再編と結びつけて解明する。
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収録内容
1 | 1 現代日本国家・社会分析の方法(現代日本国家論の課題 |
2 | 現代日本社会分析の課題) |
3 | 2 社会構造の変容と教育(戦後の社会構造の変化と教育・地域の変貌―復古主義・企業社会・新自由主義 |
4 | 戦後教育はこのようにして現在に至った―企業社会と教育・小史 |
5 | 企業社会の形成・確立・再編と教育―八〇年代政治反動と教育臨調 |
6 | 八〇年代の教育改革・その背景と狙い ほか) |
7 | 3 現代日本の支配的イデオロギーとナショナリズム(現代日本のナショナリズム |
8 | 現代日本における新大国主義の台頭 |
9 | ネオ・ナショナリズム台頭の背景と役割 |
10 | 『国民の道徳』の政治的背景―西部邁氏の思想の構造と役割) |
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