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本/雑誌

生命と自然 ヘーゲル哲学における生命概念の諸相

大河内泰樹/編 久冨峻介/編

5280円
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発売日 2024年07月中旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-2996214
JAN/ISBN 9784588151385
メディア 本/雑誌
販売法政大学出版
ページ数 5

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

ヘーゲル哲学と格闘するアリーナ。論理学・自然哲学・精神哲学からなるヘーゲルの体系において、「生命」と「自然」との関係は複雑であり、かつ複合的である。さらに「生命概念」は、法哲学、精神哲学や宗教哲学でも重要な役割を果たしている。この諸相を解明すべく、ヨーロッパと東アジアの気鋭の研究者たちが思考をめぐらせる。

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    収録内容

    1 第1部 自然(親和力―ヘーゲルの自然哲学と本質的な哲学的諸カテゴリー
    2 ヘーゲル自然哲学における物質概念について―なぜ物質よりも先に空間と時間があるのか
    3 牝牛に学ぶこと―ヘーゲルとともに、自然哲学と自然との付き合いの人倫によせて)
    4 第2部 生命(正常な異常―ヘーゲルの有機体論における「死に至る病」
    5 自然と精神のあいだの矛盾としての生命)
    6 第3部 論理(ヘーゲル論理学における「生」の問題(改稿)
    7 論理的生命概念の二面性―前概念的行為者性とその明確化
    8 ヘーゲルの「ゴースト・イン・ザ・シェル」―死せるオブジェクトたちの不気味な生命/ヘーゲルの機械論論理のポスト・ヒューマン的読解
    9 ヘーゲル倫理学における概念の種類関係と性差)
    10 第4部 体系への道(「私たちの精神の連盟の時代」―フランクフルト‐ホンブルク・コンステラツィオンのキーコンセプトとしての「生」
    11 『精神現象学』における真理と真理への道―実在論か観念論か)
    12 第5部 精神(自然における生命としての言語
    13 自然と契約を越えて―「人格性」に基づいたヘーゲルの所有権論
    14 ヘーゲル宗教哲学における自然と生命の目的論的関係
    15 ヘーゲルの宗教哲学における人間学的構想およびその問題系)

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