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商品説明
地球が温暖化しているのは事実だが、果たしてそれは「人間の活動」が原因なのか。そもそも温暖化は「悪いこと」なのか。悪いことだとして、それを止めるための手段は本当に脱炭素化が最適解なのか。科学的データは、そうした問いにいずれも「イエス」の答えを返さない。いま必要なのは、温暖化問題をイデオロギーから解放し、「適応策」を積み重ねていくことである。硬直的な脱炭素化推進に一石を投じる論争の書。
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収録内容
1 | 序章 地球は「気候危機」なのか |
2 | 第1章 人間は地球に住めなくなるのか |
3 | 第2章 「グリーン成長」は幻想である |
4 | 第3章 環境社会主義の脅威 |
5 | 第4章 電気自動車は「革命」か |
6 | 第5章 再生可能エネルギーは主役になれない |
7 | 第6章 電力自由化の失敗 |
8 | 第7章 原子力は最強の脱炭素エネルギー |
9 | 第8章 脱炭素化の費用対効果 |
10 | 終章 環境社会主義の終わり |