仕様
商品番号 | NEOBK-3011446 |
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JAN/ISBN | 9784058023471 |
メディア | 本/雑誌 |
ページ数 | 223 |
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著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
課題を理解し解決するという基礎的な力を養う段階では、子どもにまちがえさせない工夫が大切です。障害がある子どもは、まちがえてしまうことで、教材に手が伸びなくなったり、見ようとしなくなったりして、基礎的な力の習得が難しくなります。子どもを正しい反応に導くための工夫として、スモールステップでの課題設定があります。基礎学習の段階では、スモールステップを手がかりにして、望ましい反応を積み重ねることが、子どもの「考える力」を育てます。子どもの「考える」活動を大事にするためには、どんな小さな反応も見逃してはいけません。自発の運動を豊かにし、適応的な反応を導くために、一人ひとりの子どもをよく見て、その子に合った指導の工夫をします。
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収録内容
1 | 第1章 考える力を育てる学習(伸びる芽・育てる力 |
2 | 視覚認知の発達をめざして ほか) |
3 | 第2章 ○△□を見比べる・見分ける学習(視覚認知を高める「形の弁別」)(「形の学習」の意味 |
4 | 教材・教具について ほか) |
5 | 第3章 「大きい・小さい」を見比べる・見分ける学習(視覚認知を高める「大小・大中小の弁別」)(「大小・大中小」の学習の意味 |
6 | 教材・教具について ほか) |
7 | 第4章 衣類を身につける学習(手と手、目と手の協応動作を高めるスモールステップ)(基本的な考え方 |
8 | スモールステップの考え方 ほか) |
9 | 第5章 どちらの箱に入っているか見比べる・見分ける学習(視覚認知を高める延滞の学習~注視・追視による記銘・記憶・想起・推測~)(延滞の学習の基本的な考え方 |
10 | 教材・教具について ほか) |