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商品説明
史料の山に埋もれ、ひたすら解読している?過去の出来事の是非を論争する?このようなイメージがある歴史学では実際に何が営まれているのか。明らかにしたいものは様々でも、歴史学には共通のプロセスがある。史料とはなにか。それをどう読んでいるのか。そこからオリジナルな議論をいかに組み立てるのか。歴史について語る前に、最低限知っておきたい考え方を解説する。
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収録内容
1 | 第1章 歴史家にとって「史料」とは何か |
2 | 第2章 史料はどのように読めているか |
3 | 第3章 論文はどのように組み立てられているか(1)―政治史の論文の例 |
4 | 第4章 論文はどのように組み立てられているか(2)―経済史の論文の例 |
5 | 第5章 論文はどのように組み立てられているか(3)―社会史の論文の例 |
6 | 第6章 上からの近代・下からの近代―「歴史についての考え方」の一例 |