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商品説明
イデオロギーによる旧来の党派的「動員」とは異なる、自律性を帯びた資本/権力への抵抗運動はどのように現れたのか?パンクやニューウェイヴなど80年代のインディーズ文化を源流とし、90年代のサウンドデモや「素人の乱」を経て、3.11後の反原発・反政府・反グローバル資本主義デモへといたる地下水脈を読み解くオルタナティヴ思想史。2010~20年代の動きを増補して文庫化。
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収録内容
1 | 序章 「ストリートの思想」とは何か |
2 | 第1章 前史としての80年代―「社会の分断」とポストモダン |
3 | 第2章 90年代の転換(1)―知の再編成 |
4 | 第3章 90年代の転換(2)―大学からストリートへ |
5 | 第4章 ストリートを取り戻せ!―ゼロ年代の政治運動 |
6 | 第5章 抵抗するフリーター世代―10年代に向けて |
7 | 増補 ストリートの思想二〇二四 |
8 | 「ストリートの思想」を知るためのブックガイド |