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本/雑誌

百人一首を私が選んでみました

多田久也/著

1980円
ポイント 1% (19p)
発売日 2024年09月中旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-3018578
JAN/ISBN 9784344691681
メディア 本/雑誌
販売幻冬舎メディア
ページ数 327

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

古典は苦手なはずなのに、還暦を過ぎ、にわかに湧いた定家選・小倉百人一首への興味。心惹かれるままに学びを重ねるうち、ふとこんな疑問を抱く―“その歌は、本当にその歌人の一番の秀歌なのか?”“他の歌人にももっと優れた歌があるのではないか?”。本書はその疑問へのひとつの答えとして編まれた、全く新たなアンソロジー。

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    収録内容

    1 天智天皇―海神の豊旗雲に入日さし今夜の月夜さやけかりこそ
    2 持統天皇―北山にたなびく雲の青雲の星離れ行き月を離れて
    3 額田王―君待つと我が恋ひ居れば我がやどの簾動かし秋の風吹く
    4 柿本人麻呂―近江の海夕波千鳥汝が鳴けば心もしのにいにしへ思ほゆ
    5 志貴皇子―石走る垂水の上のさわらびの萌え出づる春になりにけるかも
    6 山部赤人―若の浦に潮満ち来れば潟をなみ葦辺をさして鶴鳴き渡る
    7 大伴旅人―我が園に梅の花散るひさかたの天より雪の流れ来るかも
    8 山上憶良―若ければ道行き知らじ賄はせむ黄泉の使負ひて通らせ
    9 大伴家持―我がやどのいささ群竹吹く風の音のかそけきこの夕かも
    10 小野小町―はかなしやわが身のはてよ浅みどり野辺にたなびく霞と思へば
    11 小野篁―思いきや鄙のわかれにおとろへて海人の縄たきいさりせむとは
    12 遍昭―末の露もとのしづくや世の中のおくれさきだつためしなるらむ
    13 源融―照る月をまさきの綱によりかけてあかず別るる人をつながむ
    14 光孝天皇―君がせぬわが手枕は草なれや涙の露の夜な夜なぞおく
    15 在原行平―旅人は袂すずしくなりにけり関吹き越ゆる須磨の浦風
    16 在原業平―月やあらぬ春や昔の春ならぬわが身ひとつはもとの身にして
    17 藤原敏行―秋の夜の明くるも知らず鳴く虫はわがごとものや悲しかるらむ
    18 伊勢―春霞たつを見すててゆく雁は花なき里にすみやならへる
    19 元良親王―天雲のはるばる見ゆる嶺よりも高くぞ君をおもひそめてし
    20 素性法師―見わたせば柳桜をこきまぜて都ぞ春の錦なりける〔ほか〕

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