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韓国は日本をどう見ているか メディア人類学者が読み解く日本社会 (平凡社新書)
金【キョン】和/著 牧野美加/訳
1210円
ポイント | 1% (12p) |
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発売日 | 2024年09月中旬発売 |
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商品説明
「近くて遠い国」―長らくそう称されてきた韓国と日本。しかしインターネットの発達に伴い、両国を行き交う情報量は著しく増加し、文化交流は過去に類を見ないほど盛んだ。似ているようで異なる韓国の社会や文化と比較することで見えてくる、日本の現在地とは?東京に15年以上暮らしたメディア人類学者の視点から躍動する日本社会の「いま」を鋭く切り取る。
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収録内容
1 | 第1章 日本社会は、どう変化しているのか?(「日本に生まれてよかった」と言う若者たち―日本の若い世代は右傾化しているのか |
2 | 日本の市民たちはなぜ黙っているのか?―無能な政府に文句を言わない日本の市民社会 ほか) |
3 | 第2章 11のキーワードで見る日本文化(所属意識を通して自己実現を追求する集団主義文化―あらためて読む『菊と刀』 |
4 | 地震を知らずして日本を理解することはできない―災害はその社会の世界観に影響を及ぼす ほか) |
5 | 第3章 韓国という鏡に映して見た日本文化(妻はなぜ夫の不倫を謝罪したのか?―韓国の「ウリ」と日本の「うち」 |
6 | 日本の時計はのんびり進む―韓国の「パリパリ」精神と日本の行き過ぎた完璧主義 ほか) |
7 | 第4章 国境を行き来するメディアと韓日関係(嫌韓の実体は何なのか?―韓日関係を支配してきた嫌韓論 |
8 | 日本の韓国を見る目はどう変わったか?―二一世紀の大衆文化の交流で高まった認識、偏ったイメージも拡散 ほか) |