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本/雑誌

在野と独学の近代 ダーウィン、マルクスから南方熊楠、牧野富太郎まで (中公新書)

志村真幸/著

1056円
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発売日 2024年09月中旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-3019973
JAN/ISBN 9784121028211
メディア 本/雑誌
販売中央公論新社
ページ数 267

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

近代に入り、大学をはじめ研究機関が整備される中、在野で独学に打ちこむ道を歩んだひとびともいた―。本書は、柳田国男に「日本人の可能性の極限」と評された南方熊楠を軸に、ダーウィン、マルクスから福来友吉、牧野富太郎、三田村鳶魚ら、英日の独学者たちの姿を活写する。さらに郵便、辞書、雑誌、図書館といった「知」のインフラやシステムにも着目。彼らの営為と、変化する環境を通し、学問の意味や可能性を探る。

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    収録内容

    1 学問におけるアマチュアとプロ
    2 第1部 イギリス(ダーウィン―学問は大学だけのものにあらず
    3 大英博物館のマルクスたち―独学の場所と方法
    4 『ネイチャー』と『N&Q』―成果と発表をつなぐネットワーク
    5 マレーと『オクスフォード英語大辞典』―知識の集積と活用)
    6 第2部 日本(牧野富太郎と植物学―官と民の狭間に立つ学問
    7 柳田国男と民俗学―組織化の先に
    8 福来友吉と超能力研究―アカデミズムの外側でも
    9 三田村鳶魚と江戸学―最後は孤独なアマチュア)
    10 アマチュア学者たちの行方

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