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商品説明
天皇家の祖神、天照大神(アマテラス)は伊勢神宮に祀られている。だが近世以前、歴代天皇がほとんど誰も参拝していないのは、一体なぜなのか。実は、アマテラスは宮中に祀られていたのだが、崇神天皇の時代、もう一柱の神とともに、そこから出された。その神の名は日本大国魂神。これまで注目されなかったこの神に光を当てることで、アマテラスの本当の姿が浮かび上がる―。古代史研究の鬼才が、最大の謎に迫る。
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収録内容
1 | 第1章 アマテラスと持統天皇をめぐる謎を解く(日本人だけは太陽を赤く描く |
2 | アマテラスが先か持統が先か ほか) |
3 | 第2章 太陽神と伊勢の地をめぐる謎を解く(なぜ王家はアマテラスを恐れたか |
4 | 崇神天皇が恐れた大物主神 ほか) |
5 | 第3章 ヤマト建国と尾張氏をめぐる謎を解く(大国魂神という古代史の盲点 |
6 | 神武東征の功労者・椎根津彦 ほか) |
7 | 第4章 大国魂神とアマテラスをめぐる謎を解く(大国魂神と伊勢 |
8 | 謎解きの鍵は「出雲の国譲り」 ほか) |