本/雑誌
恋愛社会学 多様化する親密な関係に接近する
高橋幸/編 永田夏来/編
2640円
| ポイント | 1% (26p) |
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| 発売日 | 2024年10月中旬発売 |
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商品説明
恋愛に巻き込まれているあなたにも、恋愛に疑問があるあなたにも、恋愛そのものに関心がないあなたにも―。晩婚と生涯独身者が増加しつつも、多くの人々が生涯にわたり様々な形で関わることになる「恋愛」。それは現代日本でどのように変化しつつあるのか。歴史的記述や量的・質的調査、そして多様な事例から、ポスト恋愛至上主義の時代に迫る必携入門書!
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収録内容
| 1 | 1 社会制度としての恋愛と結婚(近代社会における恋愛の社会的機能 |
| 2 | 日本の家族社会学はいかに「出会いと結婚」を扱ってきたか |
| 3 | 恋愛・結婚における親の影響―被差別部落の事例から) |
| 4 | 2 実証研究からみる若者の恋愛と結婚(1980年代の「恋愛至上主義」―『non‐no』と『POPEYE』の言説分析を通して |
| 5 | 若者の恋愛の優先順位―質問紙調査の結果から |
| 6 | リスク社会における恋愛と結婚―首都圏在住の未婚男性たちへのインタビューとフォーカス・グループ・ディスカッションによる調査から |
| 7 | 恋愛は結婚において「必要」か、「オプション」か―首都圏と中国都市部の未婚女性たちへのインタビュー調査から) |
| 8 | 3 現代の「恋愛」の諸相とその多様性(「異同探し」の誘惑を飼い慣らす―男性同性愛者の恋愛をめぐって |
| 9 | 片思いと加害の境界を探る―交際経験の乏しい異性愛男性の関係構築に着目して |
| 10 | アイドルに対する恋愛感情を断罪するのは誰か―「ガチ恋」の苦悩に向き合う |
| 11 | 2次元キャラクターへの恋愛―フィクトセクシュアル/フィクトロマンティックと対人性愛中心主義 |
| 12 | ジェンダー平等な恋愛に向けて―異性愛主義的な性別役割を批判する) |
