本/雑誌
台湾と沖縄 帝国の狭間からの問い 「台湾有事」論の地平を越えて
駒込武/編 呉叡人/〔ほか〕執筆
3300円
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発売日 | 2024年10月中旬発売 |
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商品説明
米中対立下の地政学的分断を越えて、ともに平和であることは可能か?台湾、沖縄、日本本土―それぞれの立場から直面する現実を語り、互いの自己決定権と生存権が守られる道を探る、実験的対話。
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収録内容
1 | 1 帝国の狭間から考える(無意識の「大国主義」―台湾処分・琉球処分を支えるもの |
2 | 帝国の狭間の中の台湾民主―永続する危機の克服に向けて |
3 | 悲劇の循環を乗り越えるために―呉叡人「帝国の狭間の中の台湾民主」を読んで |
4 | 軍事化に抗う石垣島の民主主義 |
5 | 東アジアの平和を「帝国の狭間」から考える |
6 | 近世東アジアの朝貢体制と「漢文の力」―『琉館筆譚』にみる琉球詩人の漂流経験) |
7 | 2 対話の試み(シンポジウム 台湾と沖縄―黒潮により連結される島々の自己決定権 |
8 | 往復書簡 「わたし」の自己決定権から考える |
9 | 鼎談 台湾と沖縄がともに平和であることは可能か?) |