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商品説明
死刑判決の根拠は、ヒ素鑑定である。しかし、ヒ素は検出できていなかった。裁判官は、その鑑定が間違っていることを知っていた―。分析化学の研究者が、その核心にせまり、裁判官によって冤罪がつくられたことを証明する。
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収録内容
1 | 本書の概要と構成 |
2 | カレーヒ素事件 |
3 | ヒ素異同識別中井鑑定は「一部前提を欠く」と認めた民事裁判 |
4 | 林真須美の頭髪鑑定は、鑑定人が「自ら測定を行ったものではない」 |
5 | 小説『悲素』 |
6 | 林真須美頭髪48ミリに局在するヒ素検出に対する不正な判決とその連鎖 |
7 | 林真須美頭髪の3価無機ヒ素はDMAAとTMAだった |
8 | 山内鑑定に対する田口判決(2022) |
9 | 正常値(100名)は、ねつ造、改ざん、盗用 |
10 | 山内鑑定の酸化還元 |
11 | 山内鑑定の検出下限 |
12 | 補足とまとめ |
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