「伊豆の踊子」論現実と創造の境域
田村嘉勝/著
本/雑誌

「伊豆の踊子」論現実と創造の境域

田村嘉勝/著

3740円
ポイント 1% (37p)
発売日 2024年10月下旬発売
出荷目安 メーカー在庫あり:1-3日 ※出荷目安について

仕様

商品番号NEOBK-3032604
JAN/ISBN 9784864051859
メディア 本/雑誌
販売森話社
ページ数 337

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

新しく、鮮明に浮かび上がる“読み”。何度も教科書に掲載され、繰り返し映画化された川端康成の「伊豆の踊子」。日本人にとってもっとも馴染みある文学作品のひとつであるが、その成立過程などはいまだ未知の領域を残す―。本書では、小説「伊豆の踊子」を形成する要素を複合的に検討し、新たな「伊豆の踊子」論を浮かび上がらせる。

関連記事

    収録内容

    1 第1章 「伊豆の踊子」の事実と虚構(「伊豆の踊子」執筆とその周辺
    2 「伊豆の踊子」成立史考 ほか)
    3 第2章 「伊豆の踊子」の豊かな、そして確かな“読み”をめざして(「空想」の解釈に関する見解
    4 「私」の金銭感覚の疲弊 ほか)
    5 第3章 「伊豆の踊子」研究の展開(「伊豆の踊子」が名作になった理由
    6 アダプテーションとしての映画「伊豆の踊子」)
    7 第4章 川端康成と「地方」―「伊豆の踊子」「牧歌」「雪国」の場合(「牧歌」「雪国」の場合
    8 「伊豆の踊子」の場合―旅の目的と、なぜ「伊豆」なのか)

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品