著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
東五郎はヤクザと交流を持つ顔役だった。戦後は司法大臣の要請で保護司となり自民党院外団幹部としても活躍。周辺には暴力が臭う、警察との繋がりを持つ政治家と情け容赦ないヤクザがいて、ともに勢力を争って蠢く様がよく見て取れた。時は60年安保闘争。右翼・荒牧退助による官邸内での総理刺傷事件が勃発。東と荒牧、一瞬の以心伝心とは―。
関連記事
収録内容
1 | 第1話 いくつかの顔 |
2 | 第2話 混沌の時代 |
3 | 第3話 儀式 |
4 | 第4話 報復 |
5 | 第5話 道楽の終焉 |
close