著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
江戸後期、将軍家斉の下で融通無碍な柔構造となった徳川体制は、庶民文化を爛熟させた半面、政情は内憂外患を深めた。危機にあたり、松平定信ら賢臣は幕府の屋台骨を支えるべく奮闘したが、時代は否応なく幕末に突入していく―。後の日本を運命づけた、“平和な激動の時代”を読み解く!
関連記事
収録内容
1 | 第1章 松平定信と一橋家斉の将軍後継をめぐる暗闘 |
2 | 第2章 気配りの将軍・徳川家斉の融和政策 |
3 | 第3章 松平定信の「寛政の改革」 |
4 | 第4章 ロシアの南下 |
5 | 第5章 松平定信の失脚 |
6 | 第6章 寛政の遺老による「寛政の改革」の継続 |
7 | 第7章 将軍家斉の放漫政治 |
8 | 第8章 大御所時代の「そうせい公」家慶 |
9 | 第9章 天保の改革と幕末への突入 |