本/雑誌
国際政治史 (有斐閣ストゥディア)
小川浩之/著 板橋拓己/著 青野利彦/著
2530円
ポイント | 1% (25p) |
---|---|
発売日 | 2024年10月発売 |
出荷目安 | メーカー在庫見込あり:1-3週間
※出荷目安について |
- 追跡可能メール便 送料無料
商品説明
現在の国際社会は、どのようにして成り立ってきたのでしょうか。本書は、宗教改革から現在に至るまでの国際政治の大きな流れを、「主権国家体系」に着目して、たどっていきます。17世紀のヨーロッパで誕生した主権国家が、その後、世界中に広がり、そしてそれが変容していくさまを、丁寧に描き出していきます。好評テキストの最新版。初版刊行(2017年)以降の国際政治の動きをまとめた「補章」を追加。宗教改革から現在までをこの一冊で。
関連記事
収録内容
1 | なぜ国際政治史を学ぶのか |
2 | 第1部 主権国家体系の誕生と展開(近代主権国家体系の生成―主体としての主権国家とゲームのルール |
3 | 勢力均衡とナショナリズム―ウィーン体制からビスマルク体制まで |
4 | 帝国主義の時代―アフリカ分裂とビスマルク体制の崩壊) |
5 | 第2部 2度の世界大戦(第一次世界大戦の衝撃―総力戦と近代国家の変容 |
6 | 第一次世界大戦後の国際秩序―ヴェルサイユ体制 |
7 | 国際秩序の崩壊―1930年代の危機と第二次世界大戦) |
8 | 第3部 冷戦(冷戦の起源と分断体制の形成―ヨーロッパと東アジア |
9 | グローバル化する冷戦―脱植民地化の影響と危機の時代 |
10 | 冷戦体制の変容―デタントと揺らぐ同盟関係 |
11 | 冷戦終結への道―「新冷戦」からドイツ再統一へ) |
12 | 第4部 主権国家体系を超えて(湾岸戦争とソ連解体―歴史の終わりか、文明の衝突か |
13 | EUの誕生と深化・拡大―超国家的統合の試み |
14 | 冷戦後の地域紛争・民族紛争―噴出したナショナリズム |
15 | 新興国の台頭―中国・インドの大国化と復権をめざすロシア |
16 | 覇権の衰退―極なき世界をどう生きるか) |
17 | 補 国際情勢のさらなる悪化の中で―民主主義の後退と紛争のグローバル化 |
close