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商品説明
国境と世紀を超えた「知と戦略」の原点へ。16世紀近代国際社会の誕生以来の、歴史・思想・理論・政策の諸相に焦点を当て、アメリカ帝国終焉後のポスト近代の道を示した『現代国際関係学』。国際関係論の礎となるこの記念碑的著作に加え、これまで日本で十分展開されてこなかった北欧ポストモダン学派やフェミニズム理論、正義論の動向とともに、資本と貿易のグローバル化とEU等地域統合の動向、アジア台頭の理論を検証・紹介する論文を収録した著作集第6巻。
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収録内容
1 | 対談 新しい国際関係を模索して(上・中・下)―進藤榮一著『現代国際関係学』をめぐって―(進藤榮一×小林誠) |
2 | 1 現代国際関係学―歴史・思想・理論(生成―歴史と思想 |
3 | 発展―リアリズムと批判者たち |
4 | 転回―グローバル化の海 |
5 | 射程―21世紀世界へ) |
6 | 2 国際関係理論の諸相(訳者解題―歴史政策学のすすめ |
7 | 冷戦と政策科学に関する一断章 |
8 | 訳者解題―国際倫理についての断章 |
9 | 訳者あとがき―フェミニストとの対話 |
10 | 国際秩序と正義―国際政治経済学のプロレゴメナ) |