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焼跡からのデモクラシー 草の根の占領期体験 上 (岩波現代文庫 学術 483)

吉見義明/著

1672円
ポイント 1% (16p)
発売日 2024年11月中旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-3041114
JAN/ISBN 9784006004835
メディア 本/雑誌
販売岩波書店
ページ数 297

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

戦後日本の民主主義は「与えられた/押しつけられた」ものなのだろうか。アジア太平洋戦争を草の根から支えた日本の民衆が、過酷な戦争体験と伝統的な価値観をもとに、民主主義を自ら作りあげ、獲得したことを、彼らが残した日記や雑誌投稿、聞き取りなどを通して明らかにする。上巻では、焼跡の中で人びとが、平和や戦争責任・天皇制、自由と民主主義などについてどのように考えていたかを辿る。『草の根のファシズム』の続編、待望の文庫化。

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    収録内容

    1 第1章 戦争から戦後へ(ある沖縄人の戦中・戦後―沖縄製糖社員の場合
    2 ある徴用工の戦中・戦後―大阪陸軍造兵廠徴用工の場合
    3 ある民間知識人の戦中・戦後―東京・馬込隣組役員の場合)
    4 第2章 平和の構想(平和主義の成立
    5 原爆と平和)
    6 第3章 平和意識の獲得(ある砥石屋の体験
    7 ある国鉄労働者の体験
    8 中島飛行機女子職員の体験)
    9 第4章 戦争責任論と天皇制(民衆の戦争責任論
    10 極東国際軍事裁判(東京裁判)に対する反応
    11 他のアジアに対する責任論
    12 天皇の戦争責任をめぐって)
    13 第5章 自由と民主主義の再創造1(民主主義の論議
    14 三菱重工横浜造船所工員の体験
    15 町工場の旋盤工の体験
    16 辺土名市役所・国頭村役所職員の体験)

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