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焼跡からのデモクラシー 草の根の占領期体験 下 (岩波現代文庫 学術 484)

吉見義明/著

1672円
ポイント 1% (16p)
発売日 2024年11月中旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-3041115
JAN/ISBN 9784006004842
メディア 本/雑誌
販売岩波書店
ページ数 304

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

戦後日本の民主主義は「与えられた/押しつけられた」ものなのだろうか。アジア太平洋戦争を草の根から支えた日本の民衆が、過酷な戦争体験と伝統的な価値観をもとに、民主主義を自ら作りあげ、獲得したことを、彼らが残した日記や雑誌投稿、聞き取りなどを通して明らかにする。下巻では、自立と解放を模索した女性たちや、取り残され、忘却された在日朝鮮人たちの苦闘を辿り、敗戦を経ても変わらなかった「帝国意識」の意味を考える。『草の根のファシズム』の続編、待望の文庫化。

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    収録内容

    1 第6章 自由と民主主義の再創造2(ある高校教員の戦後体験
    2 ある小学校教員の体験)
    3 第7章 女性の自立と解放をめざして(女性解放の息吹
    4 あるダンサーの自立への願い
    5 ある共動き家庭の妻の苦闘
    6 中島飛行機元職員の結婚・離婚と自立
    7 ある女学校・中学校教員の体験)
    8 第8章 中国・ソ連へのまなざし(日中戦争の反省と中国観
    9 シベリア抑留問題と戦後)
    10 第9章 見えない他者(在日男性にとっての平和と民主主義
    11 在日女性にとっての平和と民主主義)
    12 第10章 変わらざる意識―あるエリート社員のインドネシア体験

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