帝鑑図と帝鑑図説 日本における勧戒画の受容
小助川元太/〔ほか〕編
小助川元太/〔ほか〕編
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帝鑑図と帝鑑図説 日本における勧戒画の受容
小助川元太/〔ほか〕編
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発売日 | 2024年11月発売 |
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商品説明
古来、中国そして東アジア各国においては、為政者がいかにあるべきかを説くために、他者や過去の出来事を鑑として戒めとすべき手本を示した「勧戒画(鑑戒画)」が利用されてきた。なかでも中国帝王にまつわる故事を取り上げたものは「帝鑑図」と称され、〓風や障壁画など室礼や儀礼空間の荘厳として、また、挿絵となり物語と共に『帝鑑図説』として版本化され、東アジアの文化の基底として大きな影響を与えてきた。本書では、日本における帝鑑図・帝鑑図説の諸作品を美術史・文学研究の第一線の視点より、多角的に考察。通説を再検討し、「帝鑑図」とは何か、という基本的な定義を問い直す画期的成果。豊富な図版資料また国内作品の網羅的リストも具備した、東アジア文化史研究における必携の一冊!
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収録内容
1 | 資料編(カラー口絵 |
2 | モノクロ資料) |
3 | 解題編(狩野山楽「帝鑑図押絵貼〓風」(東京国立博物館) |
4 | 「帝鑑図〓風」(永青文庫)(熊本県立美術館寄託) |
5 | 狩野探幽他「帝鑑図〓風」(東京国立博物館) ほか) |
6 | 論考編(帝鑑図 |
7 | 帝鑑図説 |
8 | 附録) |