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商品説明
「いずれのみ真か?」でなく、「いずれもまた真」でもなく―。ひとつに結び合わされ、初めて見えてくる聖書の原風景!聖書に生きる民によるキリスト教の歴史もまた、全体主義、排外主義の色合いを濃く帯びながら、論争、分裂、騒擾を繰り返してきた。「違いがありつつ、ひとつ」という第三の道があるのではないか―。現職の一牧師が岩手・花巻から発信する、現代人のための希望に満ちた神学。
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収録内容
| 1 | 第1部 違いがありつつ、ひとつ―四福音書の相違と相互補完性(福音書に関する五つの疑問 |
| 2 | 四福音書の共通の土台、四福音書の固有のキリスト像 |
| 3 | マルコによる福音書のキリスト像―生前‐十字架のキリスト |
| 4 | マタイによる福音書のキリスト像―十字架‐復活のキリスト |
| 5 | ルカによる福音書のキリスト像―復活‐昇天のキリスト |
| 6 | 共観福音書の小黙示録のキリスト像―再臨のキリスト |
| 7 | ヨハネによる福音書のキリスト像―再臨=想起・現前のキリスト |
| 8 | 違いがありつつ、ひとつ―四福音書の相違と相互補完性) |
| 9 | 第2部 「十全のイエス・キリスト」へ―伝統的な聖餐論と開かれた聖餐論の相違と相互補完性(聖餐とは何か |
| 10 | 現代の聖餐論議―伝統的な聖餐論と開かれた聖餐論 |
| 11 | 「十全のイエス・キリスト」へ |
| 12 | 今後の展望―内住のキリスト像) |
