本/雑誌
〈自由市場〉の世界史 キケロからフリードマンまで / 原タイトル:FREE MARKET
ジェイコブ・ソール/著 北村京子/訳
2970円
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発売日 | 2024/12/28 発売 |
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商品説明
「自由な市場は、「自由放任」ではなく、人間の手による絶えまない調整によって初めて実現する」―現代の概念を、長い歴史にルーツを持つものとして、魅力的なストーリーの中に描き出すことで知られる著者が、この逆説に挑む!「見えざる手」のアダム・スミスから、更に遙か古代ローマに遡り、世界史の中で、人間と経済の根源を探求する壮大な旅。“自由”な“市場”とは、人類が抱いた「夢」に過ぎないのか?
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収録内容
1 | 序文―自由市場思想についての新たな起源の物語 |
2 | キケロの夢 |
3 | 神の経済 |
4 | 中世市場メカニズムにおける神 |
5 | フィレンツェの富とマキャヴェッリ的市場 |
6 | イングランドの「国家による自由貿易」 |
7 | オランダ共和国の自由と富 |
8 | ジャン=バティスト・コルベールと国家が作る市場 |
9 | 太陽王の悪夢と自由市場の夢 |
10 | 惑星の運動とイングランド自由貿易の新世界 |
11 | イギリスVSフランス―貿易戦争、債務、新たな楽園の夢 |
12 | フランスの自然崇拝と啓蒙主義経済学の発明 |
13 | 自由市場VS自然 |
14 | アダム・スミスと慈愛の自由貿易社会 |
15 | 自由市場帝国 |
16 | 徳の終焉―自由主義と自由至上主義 |
17 | 結び 権威主義的資本主義、民主主義、自由市場思想 |
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