著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
兵庫県明石市―ここは「源氏物語十三帖明石」を体験できるまち。明石の浦、月見の松、明石入道の碑、浜の館...。物語ゆかりの地に、五代明石城主松平忠国が自詠の歌を刻んだ石碑がひっそりと建つ。「いにしへの名のみ残りて有明の明石のうへのおやすみしあと」歌の意味を訪ねると、そこには途方もない世界が広がっていた...。松平忠国と源氏物語ゆかりの地を歩くMAPと資料付き。
関連記事
収録内容
1 | 松平忠国と源氏物語ゆかりの地を歩く―巻頭MAP&巻頭図版 |
2 | 第1章 古典文学と明石―紫式部はなぜ、『源氏物語』に明石の巻を書いたのか(紫式部が明石の地に抱いたイメージ 古来より文学作品に登場。そして、『源氏物語』の舞台へ |
3 | 『源氏物語』のあらすじ―「明石」を軸に) |
4 | 第2章 松平忠国の経歴と人物像―松平忠国とはどんな人物だったのか(松平忠国の家系―『源氏物語』さながらの現実 |
5 | 京都屋敷を拠点にした寛永文化の受容 |
6 | 明暦の大火の爪痕が語る忠国の江戸屋敷 |
7 | 忠国の墓碑 藤井松平家の供養塔) |
8 | 第3章 『源氏物語』と明石―忠国はなぜ、石碑を建てたのか。「文学遺跡」との関係は(石碑建立の時期「明石入道の碑」 |
9 | 石碑建立の時期「平忠度の碑」 |
10 | 「明石入道の碑」の謎をたどる |
11 | 「岡の屋形の碑」と明石氏 |
12 | 『源氏物語』ゆかりの史跡の創出) |