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商品説明
―ぼくは一匹の犬と自分を重ね合わせることが多くなっていた...幼少の頃、我が家の飼い犬だったムク...人生をもがき、さまようほどに、ムクの瞳は夜露となって、心を濡らすようになっていた...。いま最も気になるあの人の泣き笑い青春記。
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収録内容
1 | 古本屋の終焉 |
2 | 思いつきで、介護の道へ |
3 | 歪んだ分岐点 |
4 | コンプレックスの数々 |
5 | “組織”の中へ |
6 | 社会参加はしたけれど |
7 | とつぜん芽生えた「何か」 |
8 | 初めて異性に興味を抱く |
9 | 笑いの尊さ |
10 | いつも働いていた父と母 |
11 | なぜか「センター長」になる |
12 | かすみ草の出会い |
13 | 嫉妬 |
14 | つかのまの監禁 |
15 | ムードコーラスな一夜 |
16 | 研究者への夢 |
17 | 一羽のカナリヤに |
18 | 我が声の遍歴 |
19 | 変わりゆく季節の中で |
20 | 何かが動き出した夜〔ほか〕 |
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