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商品説明
富山県利賀村を拠点とする劇団SCOTを主宰し、演劇の実践をとおして、同時代を生きる人間像を描き続けてきた演出家・鈴木忠志。その仕事を、「利賀から世界へ」を主題とする“理論編”と、代表的舞台を身体(演技)、言語(戯曲)、集団(劇団)、空間(劇場)、思想(歴史)というテーマをもとに分析した“作品編”とによって詳細に検証する。ポストコロニアリズム、シェイクスピア演劇研究の第一人者による演劇文化表象論。上演写真などカラー32点掲載!
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収録内容
| 1 | 序 戦後文化人としての鈴木忠志 |
| 2 | 第一部 理論編―東京から利賀へ、利賀から世界へ(「タリア賞」と「シアター・オリンピックス」 |
| 3 | 先行研究と本書の視座 |
| 4 | スズキ・トレーニング・メソッド |
| 5 | 鈴木演劇を考えるための五つのテーゼとプロブレマティーク) |
| 6 | 第二部 作品編―鈴木演劇を問う(身体―演技とは何か |
| 7 | 言語―戯曲とは何か |
| 8 | 集団―劇団とは何か |
| 9 | 空間―劇場とは何か |
| 10 | 思想―歴史とは何か) |
| 11 | 結 利賀ふたたび |
| 12 | 付録 |
