本/雑誌
奄美・生勝集落の生活誌
脇田マスエ/編 名越護/編
3080円
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発売日 | 2024年11月発売 |
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商品説明
暮らしに見る奄美の近現代史。琉球弧の北部に位置し、8つの有人島からなる奄美群島。この地は、1609年の琉球侵攻以降、薩摩藩による「黒糖搾取」の地となり、戦後は米軍政下に置かれ、厳しい暮らしを強いられてきた。カツオ漁の盛衰、悲願の日本復帰、集落を揺るがした東燃の枝手久島石油精製基地問題―。本書では、奄美大島南西部に位置する宇検村・生勝(いけがち)集落に生きた人々の姿を、数々の資料、住民の記憶によって、浮かび上がらせる。
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収録内容
1 | 第一章 本土復帰前後の暮らし(水車とガンガタ |
2 | マシュ(塩)炊き |
3 | 茶園組合 ほか) |
4 | 第二章 宇検村の近現代史(讒訴された與湾大親の悲劇 |
5 | 薩摩藩の琉球王国侵攻 |
6 | 享保十二年宇検方生勝の検地帳 ほか) |
7 | 第三章 生勝集落の人物伝(シマウタの第一人者 坪山豊さん |
8 | 銀座雑貨商殺しの犯人逮捕 名越平巡査 |
9 | 昔話語り部の第一人者 久永ナヲマツさん ほか) |