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商品説明
被爆二世である著者は、三十年あまり在宅ホスピスケアのあるべき姿を追求・牽引してきた医師として知られる。著者にとって、懸案だったヒロシマと向かい合う旅が実現したのは2023年だった。父の足跡をたどるなかで、浮かんでくる風景とは何であったか。ホスピス医ならではの温かくも鋭い感性を背景に、思索を重ねた誠実な魂の記録。
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収録内容
1 | 1(遡上の旅へ |
2 | 旅立ちの朝 ほか) |
3 | 2(被爆時ピアノを弾いていた父 |
4 | 無音のなかでの神の臨在 ほか) |
5 | 3(グラウンドゼロ |
6 | 原爆による祖母、叔母、赤ちゃんの死 ほか) |
7 | 4(戦後の政治情勢 |
8 | 生存被爆者のこころと平和運動のありよう ほか) |
9 | 5(ヒロシマから発生した平和のベクトル |
10 | 平和への祈り ほか) |