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商品説明
巨樹、龍宮、鬼、お釈迦様...。東アジア、漢字の文化圏に共通して親しまれる説話モチーフは一体どのように誕生し、伝播していったのだろうか?経典や絵画など、豊富な資料を駆使し、説話がたどってきた道のりを跡づける!
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収録内容
1 | 序章 説話への招待 |
2 | 1 東アジアの世界観(須弥山の図像と言説―アジアの宇宙観 |
3 | 龍宮をさぐる―異界の形象 |
4 | 巨樹の宇宙―環境と生命) |
5 | 2 東アジアの群像(四つの門をくぐると―転生する釈迦伝 |
6 | 宝誌の顔―東アジアの肖像 |
7 | 見える鬼と見えない鬼―鬼の東アジア) |
8 | 3 東アジアと東西交流文学(授乳の神話学―摩耶とマリア |
9 | アジアのイソップ―“東西交流文学”の世界 |
10 | 二鼠譬喩譚・「月のねずみ」追考―説話の“東西交流”) |
11 | 結章 説話の東アジアへ |